'13年9月6日(金)イヤーラウンドウォーク 靴のスギウラ 西尾市を歩く
異常に暑かった夏も峠を越えて、本格的なウォーキングシーズンに突入するが ・・
 所用などが続き遠出出来そうにないので 近場廻りが続く

イヤーラウンドウォーキング 県内の未訪問の西尾市「靴のスギウラ」を訪ねた
入口看板には でっかく「ウォーキング」と書かれているが
 基地看板は? ・・・ ありました・・左下の柱の陰に「IVV ウォーキング基地」看板
 受付はスムーズでMAP入手 ご主人さんから簡単に店を出てからのコース説明を聞いた
MAP表題は「小京都西尾の城下町・抹茶の里散策コース」となっている。

B4のカラーで 路地道を細かく曲がるルート
 歩いてみると、鮮明な地図とポイント注記でほとんど迷わなかった
 MAP作成(2006年)から、道路・建物も大きな変更はなかったようだ。
 ・・ 歴史のある街「落ち着いている」の特徴かもしれない
基地の前に「西尾城丁田門址」の石碑と図絵での説明
 市街の何ヶ所で、「西尾城○○址」の表示看板があったが ・・
 看板だけで、建物は何も残って無く 地形もピントこなかった ・・・
「西尾城」?? ・・ 西尾市が城下町とは知らなかった ・・
「四条橋」 ・・ コース始めは「北浜川」の左右の歩道を進む
 五条橋・四条橋・三条橋と順に通ったが ・・ 京都との関連は?のまま
 「小京都西尾」への、一方的な願望の表れ?
MAPのコメント
 「八反橋手前 左手小道を川沿いに」 ・・ 本当に狭い小道だった
小道の右側は小川
 左側は疎水 ・・ 奥には疎水を跨いで建てられた家がある
 小道は木陰のあるいい雰囲気だが、100mほどで
 地元の人もあまり通らないのか 足元にゴミが残っていて、やや幻滅
「伊文神社」 本殿に参拝するコースだったので
 折角だからとお参りした
 ・・ 「ついでのお願いは 神様は聞きません」と、どこかで読んだが
「妙満寺」への案内看板を頼りに、狭い路に入って行く
 狭い路地道が多いのは、歴史的な(古い)街並みの特徴だが
 ・・ MAP頼りに歩くのは結構気を使う
   (多分)コース通り歩けているのは、MAPの完成度の高さによる
「妙満寺」 立派なお寺で、本堂の大屋根も見事だった
「めずらしい緑色に塗られたポスト」 現役 ・・ (ググると)観光案内パンフにも載っていた
「鶴城公園 西尾市立図書館」 ・・ ルートは公園内を通り抜けるとなっている
 花時計の脇を通って、
 日本を代表する古書ミュージアム「岩瀬文庫」から通りに抜ける
ここまでが、コース前半の「小京都西尾の城下町・・散策コース」
 この後、郊外の「抹茶の里」を歩いて 市街地に戻ってくる
茶畑に向かう1q余りの道 ・・ この日初めてのウォーキング歩き
「稲荷山茶園公園」到着 ・・ 西尾は「抹茶生産量日本一」だそうだ
 公園そのものは、駐車スペースと休憩所だけだったが 周囲はぐるりと茶畑

Wikipediaに、下記の記事があった
 西尾茶は茶葉の濃い緑、上品な香り、穏やかなうまみとコクが特徴。
 成長の過程で茶樹に黒いネットを約20日間被せ、太陽光を97%カットする。
  主要生産地の稲荷山一帯は水捌けのよい砂質壌土であり、
 御影石を使う茶臼の産地が隣接する岡崎市にあったことなどが
 西尾茶の生産につながった。
 主に茶道に用いられていた抹茶の食品加工用原料としての用途を
 全国でも先駆けて開拓し、現在では西尾茶の90%以上が食品加工用に使われる。
茶畑を抜けて ・・ 「住宅街に入らず右折」のMAP指示に従い 
「茶祖の寺 紅樹院」通過 
 ・・ この更に、お茶に関連する「実相寺」にも寄るコースとなっている

以下も、Wikipedia記事
 1271年(文永8年)、実相寺の開祖聖一国師が宋から茶の種を持ち帰り、
  寺の境内に播いたことが西尾茶の起源とされる。
 1872年(明治5年)、宇治から茶種と製茶技術を持ち帰った
  紅樹院の住職足立順道が境内に茶園を開き、
  1884年(明治17年)には稲荷山一帯に新たに茶園が開墾された。
茶畑の中を1qほど歩いて、「実相寺」到着
 大きな松の木がある参道の奥に、県指定文化財の
 「実相寺」本殿があった。
お茶の里散策を終えて
 表通り(西尾新川港線:301号線)を、市街地にある歴史公園に戻る
歴史公園の西尾市資料館

こちらが、再建された「本丸丑寅櫓」・・天守の役割をさせたようだが
 西尾城の認識が弱く印象が薄い

公園を抜けて、「城下町歴史小径散策路」を抜ける
 赤矢印にある「尚古荘」の日本庭園を抜けて、更に路地を進む
錦城町の路地を進み
順海町 左が「唯法寺」右が「崇覚寺」 雰囲気のある建物が多い
 スタート直後に立寄った「妙満寺」も隣町だった。
 この後 200mでゴールの基地に
コースは表題通りの「小京都西尾の城下町・抹茶の里散策コース」だった
 古い街並みの残る路地みちと、お茶畑と関連するお寺巡り
 ・・ 汗をかき・風を感じながら歩くウォーキングと 一味違った歩きだった

これで、県内基地18ヶ所 訪問完了
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